先日書いた「おしりがイタい。」件ですが
かかりつけの小児科で診てもらい
特にカラダに異常はないことが分かりました。とりあえずホッ
これまでの経緯や痛がるタイミングを説明したためか
医師の診断は
「まだボキャブラリーが少ないから“イタイ”という言葉に逃げたり、
"寂しい"とか "構って" の代わりの表現なのかもね」
とのこと。
ちなみに、成長痛の可能性はないか聞いたところ
ほとんどの子が膝に痛みが起こるため可能性は低いそう。
「痛みを訴えることが増えたらまたおいで。
とりあえずスキンシップを増やしてみなね。」
・・・はい。
たくさん話しかけて、いっぱいギューーッてするのが
いいんだよね。
そんな、明確で、簡単なことなのに
自分の中でそれを「理想」と考え
「自分が与えられる愛情を超えた範囲」と思うなんて
結局、自分>息子なんだ私は、と蔑み
でも息子のSOSを見て見ぬふりするわけにもいかず
自分の心の整理でいっぱいいっぱいになってました。
・・・いや、今も進行形ではあるのだけど、
昨日どっかの子育てサイトで見かけた言葉が
ちょっと心にひっかかったことで
まだ私(親として)捨てたもんじゃないな、と思えて。
「子どもは子どもなりに、
小さな心いっぱいいっぱいにして葛藤しているんですね。
こんな時は、抱っこして、
ほんの少し赤ちゃんにさせてあげるほうが効果的です。」
『小さな心いっぱいいっぱいにして』
・・・そうだった、まだ4歳なんだ。
何で痛いのか、どう伝えていいのかを言葉にできなくて
「イタイ」で訴えるしかない息子の方が
私以上にいっぱいいっぱいなんだ。
・・・うん。やっとちょっと
頭にキモチがついてきた気がする。