続・170cm目線。

見切り発車でブログ再開。食べること大好き。育児中。

【赤坂見附】パティスリーSATSUKI

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「これ、ちょっと早いけど結婚記念日。」

旦那さんから頂きました。大好きなモンブラン
箱を空けると
今まで見てきた中でも群を抜く程大きく、
でででーーんっ! という効果音がまさにぴったり。

「ありがと~!すごいね、どこのお店の?」と聞くと
ご丁寧に領収書をペラリ。
 

!!!!!!ΣΣΣ(゜゜)
 

ホテルニューオータニのロゴもさることながら
金額が目に入った瞬間、なぜか素直に喜べず引いてしまいました。
おそらく旦那さんの中では、ここで私が大喜びする予定だったはず、、
嫁の女子力低くてごめん。

それでも食べると、
巷のモンブランが「栗味のケーキ」に感じてしまうほど
「ケーキに近い栗」を食べている感覚!

 
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まず、とにもかくにも大きい正体は
惜しげもなく周りを覆っている栗のペースト!
もう、どこからどう食べ進んでも口の中は栗!栗!栗なのです。

その内側のクリームは
濃厚な「ローストアーモンドミルククリームを使用」とのことだけど
栗ペーストの存在感が強いため、贅沢な引き立て役という感じ。

そして食べ進んでいくと
「あれ?何かちょっとしょっぱい。」「何このブルンブルン」
と、味変ゾーンに突入。
このモンブランの特徴は「藻塩」と「葛」を使っている所で
栗の主張だけに留まらず、おやおや?と味や食感を楽しませてくれます。

もちろん真ん中には、栗の甘露煮も。

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「あと半分食べたらなくなっちゃうね」
と、折り返し地点の悲しみを栗が教えてくれます。。うぅ

さらにさらに、厚みのあるタルトの土台がザックザクのため
フォークを下まで入れるのも至難の技。

重みのある栗のペーストをズズズっと押し刺し、
タルトまで到達するとザクザクッッ (←ここで必ずタルトが飛び散る!笑)
でもフォークに上手く黄金比率で乗せることができれば
クリームとタルトの食感が相まって、んんんまーーーい!!!

さすがは「スーパーモンブラン
何がスーパーって、もう全てがスーパーでした。
「栗好きのためのモンブラン」という言葉はもはや
このケーキにしか当てはめちゃいけない・・・と思うほど。

ただし。
もうこんなモンブランは一生食べられないと思うので
覚書ではなく、ご案内。
もし多少値が張っても食べたい!一人占めしたい!という方は
ぜひお腹ぺっこぺこにして行くことをお勧めします。
夕飯のデザートにしたことを後悔するほど、最後の2口は戦いでした。

ということで、旦那さんご馳走様!
喜びを露わに出来なかったけど
こんなモンブランを人生で食べれた私は・・・幸せ贅沢者です。
 
 
参考までに。。