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続・170cm目線。

見切り発車でブログ再開。食べること大好き。育児中。

【映画レビュー】「ツレがうつになりまして。」は星4つだった ※ネタバレ注意


先週借りたDVDを返しにTUTAYAへ行ったら、
誘惑に負けてしまい、また別の映画を借りることに。けど
TUTAYAマジックさまさま。
夫婦のあり方について考える機会となりました。

cinema.pia.co.jp


<あらすじ>
病気に苦しむ夫と、夫の心の支えとして徐々に成長する妻の
きずなを描くストーリー。
ばか真面目なサラリーマンである夫、通称ツレ(堺雅人)が、
仕事の激務とストレスで精神的に追い込まれ、心因性うつ病になってしまう。
売れない漫画家の妻・ハルコ(宮崎あおい)は日々の日記を通して
ツレの変化に気付けなかったことを反省し、うつ病の様々な症状と向き合い始める。


<感想>
原作は、細川貂々(てんてん)さんのコミックエッセイで
実際に劇中に出てくるイラストもご本人が書き下ろしたものだとか。

原作は読んだことがないので分からないけれど、映画は
うつ病は「誰でもかかりやすい」し、「寝てればすぐに治るものではない」ということを
心の風邪」と表現することで分かりやすく説明されている。

題材上、話が暗くなりがちだけど
うつ病の大変さを重々しく訴えるのではなく
イラストや夫婦役の二人が醸し出す「ほのぼの感」、
クスッと笑える会話があることで、観ている側を落ち込ませず
冷静に考えさせてくれて、とても観やすかった。

ただ、それはあくまでうつ病の知識が乏しい私の印象であり
他の方のレビューを見ると、
実際に経験している方や、身近に存在している人には
「そんなたやすいものじゃない」という情報の物足りなさを感じるそう。

当然ながら観る人の環境(状況)によって、感じ方や捉え方も違うけど
「あなたの旦那さんもこうなるかもよ?」
「あなたがハルコだったらどうする?」
という(映画から投げかけられている気がした)問いに

夫への愛情の持続、経済面など、将来への不安を抱えながら
「頑張ってよ」と言わずにいられるか・・・ いや言っちゃう。
「仕事を(休職じゃなくて)辞めていいよ」と言えるか・・・ いや言えない。
「(支えている)私だって辛いのに」と思わずにいられるか・・・ いや絶対思う。


もしそんな状況を迎えたら、こんな私と一緒にいても病気が長引いてしまうだけかも、
なら一緒に居ない方がいいんじゃないかとさえ思った。

(でもそれは、夫から「逃げる」ことになる→「辛くても乗り越えるしかない」思うようになる→夫へのサポートが「愛情」ではなくなる、という負のループになると思うと本当に怖い)

でもハルコが心がける「さりげない接し方」や「前向きな姿勢」が
夫に希望を与え、回復に不可欠なパワーとなることを
2人の演技を通してしみじみと感じ、
どんなに自分が弱くても、うつ病は夫婦で乗り越えていくものなんだろうなと
漠然と思いました。。

・・・と書きながら、実際に直面している訳ではない私のレビューなんて
身近にある方からしたら多分、不快な戯言なのかも、書き直そうか、
と思ったけれど。

そう考えた自分がいた、ってことを残しておくことで
いつか気持ちを整理するヒントになるような気がしたので
勝手ながらこのままにします。
(って、そもそもそんなに閲覧者がいないから自信過剰なんだけど)


ちなみに、私より先に観た旦那さんは
宮崎あおいがただただ可愛い映画」と言っていたけど
きっと本心は、自分にも「逃げ道」ほしいなーと思ったはずだし ←

私自身、後半でハルコがハルコの母に言ったセリフを通して
家族のために頑張る旦那さんに「いつもありがと」と言っちゃいそうになる位、
夫婦愛をじんわりと感じる映画でした。 ←あ、結局言ってないや(笑)

 

それにしてもこの人のレビューが響いてやばい。

movies.yahoo.co.jp


「愛がウツるんです。」・・・うん、結局
この映画を一言で表すなら、まさにこれだ。

 

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