続・170cm目線。

見切り発車でブログ再開。食べること大好き。育児中。

【息子録】初めての手紙。

先月末をもって、息子の大好きな先生
別の保育園へ異動してしまいました。

異動の1週間位前に掲示板でそのことが分かり
慌てて息子に知らせると、それはもうショックを受け


「年長さんになったら僕のクラスの先生になってくれると思ったのに。。」
「僕が植えたお庭のチューリップ、咲いたとこ先生に見せたかったのに。。」


と、帰り道に先生を惜しむ姿が見るに堪えず
先生に手紙を書こうと提案。

ただこの時は、平仮名が読めるようになったばかりで
平仮名表を見ながら書く事もおぼつかなかったので
手紙はまだ早いだろうな、、と手伝おうとすると

「だいじょうぶ。僕が先生にかく。」

と、私の手をどけて
ギュッと強くペンをもつ息子。 

あ、、そうか。
「後で困らないよう、覚えさせなきゃ」という親の思いだけで
色々やらせるのは、それはそれで確かに大事なんだけど


こうやって「誰かのために」出来なかったことに挑戦するって
素敵だなぁ。大事な経験だな。と
どこの育児書にも書いてありそうな当たり前の事に
息子のおかげで、改めて気付かされました。

 

 f:id:aikotobawa2525:20160415103940j:image


「○○先生、また来てね。」

この一言に、本当はバイバイしたくない想いと
先生にまた会いたい!という願いをたーーーくさん込めて
無事に直接渡す事が出来ました。

 

・・・そんな辛い別れも経験しつつ
先月から「僕はもう年長さん!」と自ら大きな旗を掲げ
家のトイレに(やっと一人で)行き始めたり
朝、家族3人分の布団を畳んだりと頑張っている息子。

おそらくこのスタートダッシュの疲れが
来月あたりにドドッと出て、やたら反抗的になるのも毎年恒例なので
(社会でいう、五月病みたいなもんなのかな。笑)
今はたくさん褒めて、なるべく手を貸さずに見守ろうと思います。