続・170cm目線。

見切り発車でブログ再開。食べること大好き。育児中。

【息子録】織姫さま、怒っちゃたお詫びに一度だけ飛ばせてあげて。

来週、7/7といえば・・・七夕!
息子が産まれる前はスルーしがちな日だったけど
今では園で大きな笹の葉が飾られたり
七夕にちなんだ工作をして持って帰ってきたりと、季節を感じるイベントに。

そして先日。
保育園から早速、短冊がひとり1枚ずつ配られ
覚えたてのひらがなで息子が意気揚々と書いた願い事は・・・

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年長とはいえ、まだまだファンタジーに溢れてる(笑)
昨年までは私が代筆していただけに
一文字一文字、一生懸命書く姿に成長を感じて嬉しかったんだけど・・・
でも実はこれ、一度書き直してるんです。


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↑ 最初に書いたのはこっち。
字は書けるようになっても、文字の大きさを統一させたり
限られたスペースに最後まで書ききるのは、まだ至難の業。
でも配られた短冊は1枚だけなので、こっちもつい必死になる訳で・・・

「なんでそんな所から書き始めんの!」
「そんなに大きく書いたら最後まで入らないって!」
「・・・もう!だからそうじゃな・・・・・・ハッ(゚д゚;)」


(;Λ;) ぽろぽろぽろ


・・・しまった、今のは言い過ぎた。。と気づけど
勢い余って、さらに問い詰めてしまう私。


「ママが怒ったから泣いてるの?」


そして俯きながら息子が言ったのは


「・・・上手に書けなかったから。」


あぁ、、、やってしまった。この短い言葉に詰まってるのは
「上手に書けなかったから(悔しくて)泣いた。」じゃなくて
「上手に書けなかったから(ママが怒って、それが悲しくて)泣いた」だ。

今は上手く書く必要なんてなかったのに。
せっかく芽生えたやる気を摘み取ってしまった上に
私が怒ったから泣いた事を言わせない空気を出してしまった。。
・・・もう、ほんと、反省。。

「・・・ママも強く言ってごめん。」
「うん、、でもどうしよう。ちょっとしか書くとこない。。」
「うーん。。。じゃあこうしよっか?」

といって絞り出した苦肉の策が、絵にふり仮名をふるっていう(笑)
我ながらひどい仕上がりに、息子も腑に落ちない顔をするものの
「これでいい。。」ともう諦めモード。。

その姿に責任を感じてしまい
先生に頼んでもう1枚もらって無事書き直したという背景が
あったのでした・・・はぁ疲れた。。
でも今になって冷静に考えると、今回怒っちゃったのは

・頭のどこかで「何でこんなことができないの?何度言っても分からないの?」
 と、息子のレベルより高い要求をしている
・のちのち「周りは出来て自分は出来ない」って思いをさせたくない

ってキモチが原因なんだと思う。

「相手は5歳児。何度も言って理解させるのが当たり前。」
「先のことより、今は本人が楽しく感じられるかどうかを重視。」

・・・頭ではわかってるのになぁ。。