続・170cm目線。

見切り発車でブログ再開。食べること大好き。育児中。

【息子録】それでも「しっかり育ってる」って思っていい。


短気は損気、あいこです。(何このゴロの良さ)


入学後最初の1~2ヶ月は
「一緒に学校来て><。」「今日のお迎え遅いよ~><。」
と心細い気持ちを露わにしていたものの、今ではだいぶ慣れてきて
「今日は家の前で見送らなくてだいじょうぶ!」
「さっき○○君と一緒に帰ってきてさ~」と頼もしいことを言うように

 ・・・なったのですが、ここ1~2ヶ月は
可愛さより生意気さが目立って来ている息子。
「だってさぁ!」とか「はぁ?」と反抗されるたびに
何だとぉ~!!!と、やいのやいの言い合う事もしばしば。。
(とにかくこの「はぁ?」がめちゃくちゃカチンとくるったらもう)


そんな時に先日、愛読しているイメトモさんのブログで
中間反抗期」という言葉を知り・・・

www.hahalife0.com

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反抗期というと2~3歳ごろの第1次反抗期、思春期の第2次反抗期を
思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、小学校2~3年生頃も
反抗的な態度が表れやすく、これは「中間反抗期」と呼ばれています。

【参考】小学校低・中学年の保護者のかたは必見!「中間反抗期」をご存知ですか?|ベネッセ教育情報サイト
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おそらく息子の反抗もこの時期に入った証拠で、さらに
9月は平日、旦那さんが出張でいなかったことや
息子の担任が産休に入り、夏休み明けから先生が変わったこと等
いろいろな要因によるものなんだと自分を言い聞かせてました・・・が
先日とうとう、学校でちょっと問題を起こしました。。

 

初めて先生からのお呼び出し・・・

小学校では月に1~2回、土曜日に
「公開授業」と呼ばれる授業参観があるのですが
前回は旦那さんが出張から帰ってくる日と重なり、ひとりで行くことに。

教室に入ると「図工」の授業が始まっていて
みんな楽しそうにハサミやのりを一生懸命駆使して工作している中
息子と隣りの席の子は次に何をしていいのか分からない様子。。

息子の席が出入り口の近くだったので
「次、こうするんじゃないの?」と小声で促すも、通りかかった先生に
「失敗してもいいから思った通りやってごらん」と言われ
前後の子の様子を見ながら、何とか完成し図工の授業は終了。

次の授業の前に20分程の休み時間に入り、私も
部屋から出る子供達に続いて出ようとしたところ


あ、ちょっとお母さん!少しだけいいですか?」と
先生に呼びとめられ、教室で先生と二人きりに・・・(///)
いや、相手はベテランのおばちゃん先生なので一気に青ざめました。。

 

頭に浮かんだのは「私には子育て向いてなかったのかな」

「今から話すことを聞いてあんまり思い詰めないでほしいのですが
 先日○○(息子)君、お友達を筆箱でぶってしまいまして」

「ぇえ!??」


「もちろん本人も反省してちゃんと謝って、お友達も許していますし
 それからも普通に仲良く接しているのですが、親御さんがちょっと
 心配していたので、私の方からいまお母さんにお話した次第です」


・・・先生の話によると、音楽の授業で
教科書を見ながら鍵盤ハーモニカを弾くはずが
教科書を忘れてしまったそう。(この時点で相当落ち込んだ模様)
そして先生が代わりにコピーしてくれた楽譜を借りるも、
今度は楽譜を読むことにつまづいてイライラしてしまい
隣りの子が声をかけたはずみで?叩いてしまったとのこと。。

「○○(息子)君、自分が出来ないことや失敗することを
 すごく悪いことだって思ってるんですね~きっと」


「・・・申し訳ありません」


「お母さんもそんなに落ち込まないで!
 ・・・もしかしてお母さん、一人っ子で育った?」


「え?!!(ギクギクー!)」


「ふふふ、さっきも授業中に声かけてたみたいだけど
 本人に任せてみて、どんどん失敗させていいのよ。
 ・・・子育てだって同じで、私もあなた位の歳の子供がいるから
 気持ちはよく分かるけどね」

「・・・はい」


「今回の事も怒らないであげてくださいね。
 それよりも、学校の事を自分から何でも話せるよう
 “何があっても受け止めてあげる姿勢”を見せてあげてください」

 

先生にはすべてお見通し・・・

先生に一人っ子を見抜かれるほど情けない姿を見せてしまい

しばらくは穴があったら入りたい気持ちだったけど(涙)

先生が「教師」という立場と「母親」という立場の両方で話してくれたからこそ

色々気づけたのもまた事実で。

 

その日は家に帰った後
旦那さんからは「モノで人を叩くことがどれだけ危ないか」を、
私からは「ちゃんと反省して謝った事は素晴らしいこと。でも
それを家族に報告しなかったことは悲しかった」ことを伝え、
何かあったら家族で一緒に考えて解決しよう、と約束をしました。


(相手の親御さんにはお電話でお詫びし、お互い子育て頑張りましょうね
 とまで言って頂きました・・・よかった。。)


・・・そんな事もあって、「中間反抗期」について私も少し調べ始めている次第。
ここからは(参考になった記事を引用しながら)自分のための覚書なので

興味のない場合はそっ閉じを。

 

キレる原因

とある大学の研究によると、キレやすさの原因に自尊心の低さが挙げられるそう。

引用-----------------------------------------------------------
自尊心が低いと些細な注意でも否定されたと感じる。
しかも自分に自信がないため反論もできない。
そのためキレるという表現でしか自分の感情を表現できない。
トラブルにあった時にどうしてよいかわからないので非常にキレやすくなる。

【参考】

キレる子供の対処法と原因・接し方。キレにくい子供の育て方|NHKあさイチ
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なので、今のうちから厳しく言い聞かせようとすると
かえって反抗的になる、あるいは自分の意見を主張することを諦めて
消極的な性格になってしまう可能性があるんだとか。

そうか、子供の反抗に応戦しちゃダメだったんだね。。←

 

大人でもイライラすることはある。じゃあ、どう促せばいいんだろう?

イライラすることは普通のことで、大切なのは
子供の感情を認めながら本音を探ることなんだとか。

引用-----------------------------------------------------------
子供がキレたときは、「どうして怒ってるの?」と落ち着いて理由を聞いてあげる。
子供が怒ったり「やだな」と思ったことを認めてあげる。

 

ネガティブな感情を持つこと自体をダメだと思うのではなく、
「ネガティブな感情はあっていいよ。ただしそれの出し方を
どうするかということが大事なんだよ。」ということを丁寧に教えることが大事。

【参考】小学校低・中学年の保護者のかたは必見!「中間反抗期」をご存知ですか?|ベネッセ教育情報サイト
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そうなんだよね、「イライラするな」って言われてすぐに落ちつくならとっくに私もマリアのような聖母になってるわ。

でもオトナになるとネガティブな感情を自分でどうにかしなくちゃいけなくなる訳で。

だからってそんな無理ゲーを小学生の息子に押し付けるのは、、まだ早かったよなぁ。

 

・・・と、未だにクヨクヨと考えるも

サイトにも書かれていた通り中間反抗期は成長の表れということ、そして

『だからこの時期に反抗的な言動が見られたら、「しっかりと育っている」と、むしろ安心してください。』
という言葉にすごく励まされた次第。


・・・つまづいたらまたこれを読もう。うん。

 

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生意気なことを言うようになった、その口の周りに餡子いっぱいついてるの可愛いかよ。