年長になり、しばらく経った頃から
トランプ遊びに火がついた息子。
家ではもちろん(旦那さんの帰りが遅いとき等)私の実家で食事をする際も
食後にトランプで遊ぶのがお決まりで
まずは2人で「スピード」、その後4人で「七並べ」「ジジババ抜き※」、
(※ジョーカーを1枚入れ、数字のカードを1枚ぬく。あとはババ抜きの要領と一緒)
そして最近のブーム「たこやき」を一通りやらないと気が済みません(笑)
家族でトランプで盛り上がれるのも、きっとあと数年。
特に祖父母とこういう時間を共有できるのは
本当に貴重ではあるのですが、、ここ2~3ヶ月は気苦労が絶えませんでした。
というのも、息子はかなりの『負けず嫌い』
自分が負けた途端、「もういい、やらない」とか
「おじいちゃん(おばあちゃん)のせいだ!」など必ず不機嫌になるのです。。
大人から見たら、たかがトランプ。だからつい
不機嫌になる息子に対して呆れてしまい、
「怒るならもう止めれば?」と放っておいてましたが・・・
拗ねる息子の姿は、実は幼い頃の私そのもの(笑)
当時そんな私に両親はゲンナリし、時には父に怒られたこともあった程で
だからこそ息子には早い内に「負けた悔しさ」を受け入れてほしく
そういう時にオトナはどう接すればいいのか、調べてみました。
【参考】
調べてみて改めて感じる、息子の特徴。
①失敗に対して自信をなくしやすい。
②気持ちの切り替えがすぐにできない。しばらく引きずる。
③自分の感情を伝えるのが苦手。怒ると黙ってしまう
ゲーム中、雲行きが怪しくなると
「もう僕の負けだ~」と決めつけてしまう点が①に該当。
自分が負けてしまうかもしれない、という不安を少しでも取り除くべく
ゲームをやる前には
●勝つ人と負ける人が必ず出ること、を説明。
●泣いたらすぐにおしまい、というルールに。
●「次はどうしたら勝てるか、一緒に考えようね」と声をかけるように
しました。
ちなみに3つ目は、保育園の先生のアドバイス。
園での様子をうかがった所、先生も交えて遊んでいる時は
「こうしたら勝てるかもよ?」と、ゲーム中に声をかけて頂いているよう。
ただその話の後、先生から
「お友達の前では本人なりに悔しいのを我慢してますよ(笑)」と言われ
家の中だからこそ、悔しい気持ちを素直に出せていた(ママに甘えていた)
ことに気付かされました。。
そんな経緯もあり、いま心がけている行動は
◎「負けるのが嫌だったんだよね」「悔しいよね」と気持ちを代弁してあげる
◎不機嫌にならず最後までやり終えたら「怒らなかったね、我慢して偉かったね!」と、とにかく褒める!
もはや息子とのトランプが「接待」になりつつあるけど(笑)
でも私の両親にも協力してもらい、地道に声をかけた結果
怒る頻度がだいぶ減りました。
もちろん未だにゲーム中に弱音を吐いたり、
今度は勝ったときに威張ったりと
相変わらず素直な気持ちをぶつけてくれますが(笑)
器の大きい男を目指して、今後も息子を接待していく所存です。
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今週のお題「何して遊んだ?」