続・170cm目線。

見切り発車でブログ再開。食べること大好き。育児中。

【息子録】自転車記念日。

 

我が家の記念日がまた1つ増えた。

2015年10月3日
息子、補助なし自転車に乗れた日!

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正直、パンツを片足で立って履くのも一苦労な息子が
こんなに早く乗れると思わなかったので、
嬉しい半面「ぐぬぬ、、負けた」という思いも実はあったり。。

 

それは私が小学1年生の時のこと。
補助なしの練習が嫌で嫌で仕方なく、父も
「出来ないことはやりたくない」と諦め精神を貫く私に
「・・・今日はこの辺にしておくか」と娘への甘さをぬぐい切れず。

そして気づけば小学2年生。
未だ全然乗れない私を見兼ね、動き出した我が母。
「行くよ!」と半ば無理やり連れて行った先は
人や車の通りが少ない坂道。そこそこ急だ。

坂を登ると毅然とした態度で母は言う。
「さぁ、お行きなさい」
同時に私の背中は下り坂へ押しだされた。

バビュンッ ひぃぃぃぃぃぃぃぃ


・・・「諦め精神」が通用しない母のおかげで
見事一日で乗れるようになった訳だけど

そのDNAを受け継ぐ息子には早い内に手を打とうと
息子3歳の夏、父は何度も自転車屋に足を運び
悩んだ結果、ペダルのない足蹴り自転車を購入。


足蹴り自転車から補助なし自転車に移行する作戦をとったのだ。
「キックストローク法」って言うんだって!)

何も知らない息子は大喜びし、普段は慎重派なのに
慣れるにつれて(足で蹴ってるとは思えないほど)
すごいスピードで猛走。もはや暴走族。

そんな息子を見た父が「そろそろ買うか」と次の作戦へ決行!
・・・するのかと思いきや、買ってきた自転車は
少し大きめの、補助の取り外しができるタイプ。

父「ほら、新しい自転車だぞ~!」

私「よかったね~!・・・って、あれ?補助つけたの?」

父「この自転車だとまだ足がつかないから心配だし。。」


ここまで来たのにやっぱり甘い!(笑)
作戦変更の結果、補助なしへの恐怖心が出てきてしまい
しばらく補助つきから卒業できなかった息子だったけど・・・

周りの子たちの影響なのか、急に
「補助なし乗りたい!」と息子が言い出したため
この機会を逃すかと自転車屋さんに駆け込んだ結果、
お店を出た瞬間にいきなりこぎ出し、見事補助なしデビュー。

後々考えると、補助をつけていた時も
(体を左右に傾けずにまっすぐ走れば)わざと左右の補助輪が
地面につかない作りだったため、その効果もあったのかな?

結局どの方法で補助なしへ移行するのがお勧めか分からず
誰の役にも立たない話ですが、個人的には
当初の作戦通りキックストローク法が良いんじゃないかと思いました。